ジェリー・リーやサム・ムーアに比べるとやや知名度には劣るかも知れないけど、このソウルの重鎮もいいアルバムを出し続けている。今回はタイトルでご察しのとおり、カントリー風味。前作、前々作の超名盤に比べるとやや物足らないけど、カントリー・ロック界の渋親父、バディ・ミラーのプロデュースってこともあり、しっかり地に足がついたリズム&カントリーを聞かせる。清志郎がテレビでのトータス松本との対談で、前々作がいいって言ってたのが、彼のアルバムを買うきっかけになったんだけど(本当に
前々作はいい。傑作だ。)、今回もいいアルバムを届けてくれた。ドリー・パートン、エミルー・ハリスなど女性カントリー系歌手も参加。(
★★★★)